D.D-Ventとは
-
D.D-vent(ディーディーヴェント)とは、防爆エリア・防爆エリアに準ずる場所で作業する方の熱中症対策、作業現場の環境改善に安全増防爆型有圧換気扇(防爆構造ExeⅡ T3)、耐圧防爆型有圧換気扇(防爆構造d2G4)を組み込んだ大風量のエアコンです。
お客様の環境にあわせてお選びいただけます。- ※
- 安全増防爆型有圧換気扇及び耐圧防爆型有圧換気扇を組み込んだ室内機の危険区域への設置の可否は、お客様ご自身で判断していただきますようお願いいたします。
- ※
- ご使用の企業での使用基準及び管轄消防署の判断により使用できない場合もございます。
- スイッチ1つで簡単操作。
むずかしい操作はありません。スイッチ1つでON・OFFでき、冷房・暖房の切替のみです。
危険場所での防爆構造の選定表
- ■
- 危険箇所とは、可燃性ガスなどを取り扱っている工場・事務所で、通風などによる爆発または火災の防止措置 を講じても、なお、蒸気またはガスが爆発の危険のある濃度に達する恐れのある箇所を指します。危険箇所は その恐れの度合いに応じて、特別危険箇所、第1種危険箇所、第2種危険箇所の3種類に分類されます。
- ※
- 分類は、可燃性物質の特性、爆発に至る過程および電気機械器具に関する知識を持つ者が、安全、電気、 機械その他の関係技術者と適宜協議の上、実施すること。
- ※
- モータ燃焼事故防止のため、防爆用過電流保護装置を必ず設置してください。
- ■
- スポットクーラーの防爆適合性(報告書)GCR6055-103、防爆適合性チェックリスト(チェックリスト)GCR6055-104、防爆機器の設置・取扱(説明書)GTR330-170を受領しています。
最終結果報告資料についてはお客様より依頼があった場合開示することが可能です。
防爆工事参考資料
- ※
- 工事に関しては当社の責任範囲外となります。
上記参考資料はあくまでも施工の一例です。
主な仕様
室内機 | 安全増防爆型Type1 | 耐圧防爆型Type2 | 有圧換気扇 | ||
---|---|---|---|---|---|
対象ガス又は蒸気の爆発等級および発火度 | ExeⅡT3 | d2G4 | - | ||
羽根外形(直径) | 500mm | 500mm | 500mm | ||
最大風量*1 | 50Hz | 109m³/min | 109m³/min | 98m³/min | |
60Hz | 126m³/min | 126m³/min | 114m³/min | ||
外形寸法*2 幅×奥行×高さ(mm) | 891×680×677 | ||||
電源 | 三相200V 50Hz/60Hz | ||||
定格電流値(A) | 2.5/2.2 | 2.7/2.4 | 2.2/2.4 | ||
冷媒管 | 液管Φ9.52 ガス管Φ15.88 | ||||
質量(kg) | 92 | 103 | 82 |
- *1
- 送風機単体をチャンバー測定法により0Paで測定した数値です。
実際に室内機から出る風量とは異なります。 - *2
- 冷媒接続部・電源接続部を含まない寸法です。
室外機 | 型式 | FEBHP10-SV | |
---|---|---|---|
電源 | 三相200V 50Hz/60Hz | ||
冷媒種別・冷媒量 | R410A 3.2kg | ||
定格冷房能力(KW) | 15.1/16.3 | ||
冷房時消費電力(KW) | 4.7/6.0 | ||
冷房時運転電流(A) | 16.7/19.2 | ||
定格暖房能力(KW) | 17.3/19.8 | ||
暖房時消費電力(KW) | 4.3/5.9 | ||
暖房時運転電流(A) | 17.3/19.8 | ||
COP | 冷房時 | 3.2/2.7 | |
暖房時 | 4.5/4.1 | ||
外形寸法 幅×奥行×高さ(mm) | 970×383×1155 | ||
冷媒管 | 液管Φ9.52 ガス管Φ15.88 | ||
質量(kg) | 118 |
デモンストレーション用として室内機・室外機を一体化したデモ機をご用意しております。
- ※
- 防爆仕様は室内機のみとなります。
営業マンがデモ機を持ってお伺いし、無料実演・製品説明をさせていただきます。
デモンストレーションをご希望の場所に電源がない場合など発電機をご用意します。
お申し込み時にお伝えください。
- ※
- デモンストレーションは防爆エリア外でのご体感となります。予めご了承ください。
お申し込み時にお伝えください。